mailの書き方

英語署名の順番

英語の署名は、日本語で署名を書く際とは異なる順番で記入されます。 1. 名前 2. 役職/部門 3. 会社名 4. 会社の住所 5. Eメールアドレス 6. 電話番号 7. ファックス 8. Webサイトアドレス
<英語>
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Taro Yamada
Manager,Public Relations Department
Tokyo English Campus Co.. Ltd.
123-4-5 Minami-Shinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo 123-4567
E-mail: taro-y89@t.englishcampus.com
Tel: +81-3-1133-5577
Fax: +81-3-0022-4466
URL: http://www.tokyo-e-campus.com
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<日本語>
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東京イングリッシュキャンパス株式会社 広報部マネージャー
山田太郎
〒123-4567 東京都新宿区南新宿123-4-5
E-mail: taro-y89@t.englishcampus.com
Tel: 03-1133-5577 Fax: 03-0022-4466
URL: http://www.tokyo-e-campus.com
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つまり、日本とは名前・会社名の順番が異なることが分かります。 この署名を書くため、各パーツを見ていきます。
名前部分

名前を書く際に、苗字(ファミリーネーム・ラストネーム)と名前(ファーストネーム)の書き順で迷うことがあるかもしれませんが、基本的には、ファーストネームが先に書かれます。 名前・苗字ともに頭文字だけを大文字にするのが一般的ですが、苗字だけをすべて大文字で書く場合もあります。
Taro Yamada
Taro YAMADA
ビジネスメールでは、このような書き方をしていれば相手にきちんと伝わります。
役職部分

次に、英語の会社名を書いた後には役職を書かなければなりません。 自分の部門をどう英語でいうのかは確認しておいたほうが良いでしょう。
営業部 Business Department / Sales department
マーケティング部門 Marketing Department
総務部 General Affaires Department / Administration Department
経理部 Accounting Department
財務部 Finance Department
広報部 Public Relations Department
住所部分

英語で住所を書くときには、日本語とは順番が逆になります。 この順番のコツは、「逆」です。
〒123-4567
東京都新宿区南新宿123-4-5
(郵便番号→都道府県→市区町村→字→番地・号)
123-4-5 Minami-Shinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo 123-4567, Japan
(番地・号→字→市区町村→都道府県→郵便番号→国)
といった具合です。 英語の「住所」「宛先」の書き方・言い方を学ぼうで、英語での住所の書き方が詳しく記載されているので、合わせて読んで参考にしてください。
メールアドレス部分

英語の場合でも、メールアドレスの書き方はいたって普通です。 日本と同じように、E-mail:のあとに続けましょう。 メールドレスは、電話・ファックス番号の後につけることも可能です。
電話番号部分

電話番号の欄には、社内電話番号・ファックスを記載することが多いです。 また、海外にメールを送る場合には、国際電話をかけられる状態で署名に記載するようにしましょう。 日本の国番号は81です。国番号の後には、電話番号の初めの0を除いて、番号を続けるようにしましょう。
03-1133-5577の場合
Tel: +81-3-1133-5577
まとめ

ビジネスメールの署名に関しても、英語と日本語では違いがあります。 また、この署名に入る直前、英語の本文末尾にも日本語の「敬具」にあたる挨拶と名前を一度書くことも忘れないようにしてください。 英語と日本語の署名の違いを理解して、正しく印象の良いメールを送れるようになりたいものです。